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ベトナム海外子会社の商流合理化

 

 

■概要

関西にある製造会社で、ベトナムに子会社を保有しており、ベトナムで製造したものを輸入して日本で組立して販売していた

ベトナムの人件費の高騰などにより、当該子会社には毎年の累損が計上されており、会社のベトナム撤退も検討されていた

日本において、ベトナムへの投資の損失を税務上認容され、また合理的な商流を設計する必要があった

 

 

■ストラクチャー

持株会社の設立と、ベトナム子会社の株式移転

持株会社への商流の移管と切りはなしによる、特別管理会計の導入

 

 

■ポイント

商流を仕分けするなかで、付加価値の低いものを可視化して整理した

金融機関からの多額の借入があるため、メインバンクの信頼を得ながら進める必要があった

株主についても、一部創業家が保有されており、信頼を得ながら進める必要があった