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事業承継

尾家産業による壽屋商事の買収

2024年2月に、尾家産業は壽屋商事の株式100%を取得し、子会社とする契約を結びました。

 

譲渡側企業の概要

壽屋商事は、売上高20億円で1957年設立、徳島県で病院や福祉施設などのヘルスケアフード業態向けに冷凍食品を中心とした業務用食品卸売事業を行っている総合食品商社です。

 

譲受側企業の概要

尾家産業は、東証スタンダードに上場し、売上高950億円で1961年設立、全国的にレストラン・居酒屋を中心とした外食産業やホテル業界、お弁当・惣菜等の中食産業、産業給食のほか、病院や高齢者施設などのヘルスケア事業にいたるまで、幅広く食材の供給とメニュー提案を行っている総合食品商社です。

 

M&Aの目的・背景

当社は、外食・中食・給食業態に加え、ヘルスケアフード業態向けに業務用食品卸売業態を全国に展開しており、同社をグループ化することにより、事業拠点の無い徳島県での対応力を強化でき、また当社が取扱う業務用食材などの販路拡大、ヘルスケアフード業態でのノウハウの共有や強化にもつながると判断し、今回の買収を行いました。

 

 


(左)尾家産業株式会社 代表取締役 社長執行役員 尾家 健太郎様

(右)寿屋商事株式会社 代表取締役社長 浦川 琢至様